色の力は絶大!?
2018年2月2日金曜日|minna
どうも!制作部の石原です!
私、色々なレトルトカレーを食べるという趣味がありまして、昨年の夏あたりからちょこちょこと食べているのですが、
とあるスーパーで見つけた衝撃的なカレーがありまして。。。。
それが、こちらのピンクカレーと言う商品。見た目は少女漫画に登場しそうな貴婦人(?)のイラストや花のデザインなどかなり女性向けのレトルト食品になっています。
その中でもとっても気になるのが、左下にある写真、そう!カレーソースがピンク!とても綺麗でインスタ映えしそうですが、正直ちょっと気味が悪い。だって、カレーっていれば茶系の食べ物っていうのが当たり前ですもんねぇ。まぁ、パッケージ写真だし、綺麗に修正しているんだろうと思いながら、先月、新年の記念にパッケージを開封してみました。
熱々ごはんにかけたのが、こちら。。。画像補正、加工一切していません!すごいでしょ〜。はじめ見た時は背筋がゾッとしましたね。このピンクはボルシチなどでお馴染みの野菜、ビーツを使って色を出しているようで、ものすごい発色の良いピンク色が再現されています。
こんなカワイイ色をしていながら、味は結構辛口。正直カレーというよりは、シチューのような感じですね。クリーミーでコクもあり、そしてちょっと辛い。
これ、正直、白やカレーのような茶色だったら、かなりおいしくいただけると思うんです。でもこのピンクは普段の食事には出てこない色なので、頭が混乱して全く美味しく感じない。これはとってもキツイ。
目から入ってくるイメージと味が全然違うので、食べていると気持ち悪くなってくるんですよね。私がそれだけ、カレーの色というものを自分の中でしっかりと定義付けてしまっているんですね。
もっと若かったら、こういったカレーでも受け入れられたのかもしれないですね。原宿とかだとこういったメニューを扱っているお店とかありますし。
さて、このピンクのカレーですが、こだわりがすごくって、カレーソースに入っている具材も中までピンク。ちなみに、写真はチキンです。しっかりピンク色に染まっています。
ピンクに対するこだわりは素晴らしいですね。
でも、それ故に完食するのにとても苦労しました。完食しましたよ〜。だって、このピンクカレー、税込で1000円以上するんですよ。残すのもったいないでしょ。
その後、胃もたれで寝込みましたけどね。トホホ。。。
今回わかったのは、自分で定義付けている色と全く違う色のものが来ると、同じ味でも頭が混乱しちゃうんですよね。そういう意味では青いミートソースとか食べられないかもしれないですね。
私はデザインなどする時も、色に対して柔軟でいたいと思っていましたが、こんなところで色の力を実感するとは、まだまだですかね。
ちなみに、このピンクのカレーはピンク華麗という名前の商品です。ちょっと高いですが、びっくりすること間違い無しなので、プレゼントなどにオススメです。
このカレーを普通に食べることができるあなたは新人類(古!)認定です!
ではでは、またお会いしましょう〜
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