故人を偲びつつ
2018年6月1日金曜日|
少し前の話になりますが、歌手の西城秀樹さんが5月16日にお亡くなりになりました。
世代的に西城秀樹さんの曲をタイムリーで聴いていたわけではないのですが、有名な曲は不思議と記憶に残っていてます。
お亡くなりになってから、iTunes Storeのランキングも上位にランキング中。
*画像はhttps://itunes.apple.com/jp/album/70sシングルa面コレクション/1304074232より
有名なところでいくと「Y.M.C.A.」だったり「ブーメラン・ストリート」だったり「傷だらけのローラ」だったり70年代ですかね。多分本人が歌っている姿よりも、モノマネ芸人がモノマネしている姿の記憶の方が強いからなのでしょうか。タイムリーに聴いていたのは「ターンAターン」(アニメ「ターンAガンダム」OP主題歌)、「走れ!正直者」(アニメ「ちびまる子ちゃん」EDテーマ)かなぁ。
さて、話がややそれてしまいましたが、なぜか西城秀樹さんといえば「バーモントカレー」のイメージが個人的に強いです。「ヒデキ、感激!」というキャッチコピー、なぜか生まれてもいないのに私の記憶に残っています。ハウス食品が西城秀樹さんの訃報に際してコメントを寄せている様に、両者の結びつきは相当強かった様です。
今でこそ日本のカレーは国民食と言われるまで普及していますが、発売当時はカレーは辛い食べ物=大人の食べ物という認識でした。(私も辛くなければカレーじゃない!と思っている人間ですが)
*画像はハウス食品様のホームページより。
そんな通念を打ち払うべく開発されたのが「バーモントカレー」ということですが、発売当時からパッケージデザインには「リンゴとハチミツ」があしらわれています。広告も子供が食べれるカレーということで子供を中心に、CMで使われたビジュアルもとろける「リンゴとハチミツ」。香辛料の辛さを抑えるためのポイントとして取り上げられた「リンゴとハチミツ」ですが、発売当初はかなりの反発があったようです。
実際の商品開発の歴史等はハウス食品様のホームページに記載がありますが、既存のイメージを覆したコンセプトの商品、しかもこの辺りの商品コンセプトは現在のパッケージにも強く残っていて、リンゴにハチミツが垂れる画像は「バーモントカレー」の代名詞的なビジュアルになっています。そしてそんなブレないコンセプトで商品開発を進めてきたからこそ、50年以上も業界のトップを走り続けているのだなぁと感じながら、亡くなられた週の週末はバーモントカレーを作って食べておりました。
12皿分の方を買ってしまったので、まだ余ってる。。。
どうしようか思案に暮れてるこの月末です。。。
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