デザインとストーリー
2017年12月15日金曜日|minna
※https://matome.naver.jpから画像引用
どうも!制作部の石原です。
今回は私が好きなスニーカーのデザインについて書かせていただきます。
もう20年以上経ちましたが、私がスニーカーに出会ったのは、上の写真のナイキのエアマックス95というスニーカー。
皆さんも見たこと、名前くらいは聞いたことがありますよね?
発売当時は、どんどん高値が付いて、一時期30万以上の値段が付いて、とてもその時の私が手を出せる代物ではなかったですねぇ。その後、ブームも落ち着いて、ようやく履いた時の履き心地は忘れられません。
その後、エアマックスは毎年新しいモデルが発売し、エアマックスの虜になった私は一時期2週間コーディネートができるくらいの数を持っていました。
今は、おっさんになって2足しか持っていないのですが、やっぱり、あの空気に包まれた柔らかいクッション性は他の靴では感じることの出来ない感覚で、常に持っていたいスニーカーになっています。
さて、今回のテーマはデザインとストーリーということなのですが、
ナイキのエアマックス95は機能性以上に見た目のデザインがとてもかっこよかったぁ。ひと目惚れと言っていいくらい、デザインのインパクトに私の心が鷲掴みされましたねぇ。
皆さんも何か買い物をする時は見た目から入りますよね?やっぱり第一に重要なのって見た目のデザインですよね。
気持ちの変化を文字で説明しますと、
デザインがかっこいい > 商品欲しいかも! > 値段スペック確認 > お店に履き心地を確かめよう!
ってな感じで最終的に購買につながっていくと思いますが、さらにその商品の背景やストーリーと言うものを知ると、より強くその商品に惹かれていくようになります。
ナイキのエアマックスのストーリーは、エアマックス95のデザイナー、セルジオ・ロザーノ氏が語られていて、
靴の通気性は皮膚の呼吸に相関性があることに気が付き、スニーカーのデザインは、人体の作りに関係があると考えたことで、甲部分のメッシュを皮膚として、アッパーの隆起したデザインを筋肉、そしてアウトソールのデザインを背骨としてイメージして最終的にエアマックス95というデザインが出来上がったそうです。
このように、デザインの一つ一つにデザインされた訳があり、それを繋げることでストーリーができます。
そしてその内容に感銘することで、その商品がより好きになるということは、弊社エポックのデザイナーがデザインをする上でも、とても大事なことだと思います。
私も、商業デザイナーの一人として、ストーリーを作っていくことを大事にしていきたいと思っています。
ではでは、またお会いしましょ〜
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