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馬好きの聖地

2017年12月8日金曜日|

不定期に気まぐれに、面白そうな企画展を見つけるとぶらりと赴くのですが、
今回は横浜で見つけた珍しい博物館をご紹介します。

根岸競馬記念公苑 馬の博物館

馬の歴史から文化、生態など馬に関わる資料がかき集められ、生の馬とも触れ合えるという馬好きにとっては夢のような施設です。
私自身は特別馬好きというほどではないのですが珍しい題材と入館料の優しさ(大人100円)につられて行ってきました。
ちなみにこちらの博物館は日本初の本格的競馬場「根岸競馬場」の跡地で、洋式競馬発祥を記念してつくられた「根岸競馬記念公苑」の中に建てられているのですが、この公苑がまた敷地が広く高台にあるせいかとても開放感のある素敵な場所です。

公園自体は入場フリー。
犬の散歩やお子様を連れてのんびりすごしている方もちらほらいて心地よいところでした。

そして、博物館。

私が訪れた時は開館40周年を記念した企画展「馬をめでる武将たち」が開催中でした。
(現在は終了しています)

展示室は全部で4つ。
基本館内は撮影はOKですが、企画展はNGとの事なので印象に残った展示を一部の写真と合わせて紹介していきます。

1階は入館口と第1展示室。

 

チケットを買い中へ入ると競馬の歴史と記念トロフィーやカップがずらり。
そもそもこの博物館は1977年に日本中央競馬会により開設されたというだけあって競馬に関する資料がなかなか豊富です。

地下には第2〜4展示室。
企画展「馬をめでる武将たち」のコーナー(撮影NG)では武将が馬に関することを書いた手紙や騎乗の際につけた甲冑などかなり貴重そうなものがラインナップされており豪華!
歴史好きな人も楽しめそうな内容でした。

そして隣のテーマ展では武蔵野美術大学出身のアーティストたちが生み出した新作を同大学の現役学生がプロデュースした「UMARTs 2017—うまからうまれるアート展」を開催(撮影可)。

(現在は終了しています)

馬をテーマにしたアート作品は個性豊かで見応えがありました。
ワークショップも開催されていたようですが終了していたため残念ながら参加できず。

終わってしまったイベントの紹介ばかりになってしまいましたが公式サイトによると次のテーマ展がすでに発表されているのであまり期間をあけずに色々展示内容を変えているようです。素晴らしい。

そして常設展の馬のルーツから進化、生態や歴史を紹介するコーナー。

模型や骨格標本もありザ・博物館な雰囲気です。
その他にも馬の耳&動きを再現するシュールなロボットや色々な鞍の乗り心地、馬具をつける(模型の馬)など見るだけに限らず「体験」ができるので退屈せずに楽しめます。


↑で紹介した以外にもまだ展示があるのですが非常に長くなりそうなのでさすがに省略します。
色々目移りしそうですが閉館の1時間ほど前だった事もあり人も少なく、落ち着いて楽しめました。

ちなみに企画展開催中のため今回の入館料は+100円でしたがそれでも大人200円。
そして小中高生は驚きの30円。
内容、ボリューム、施設の綺麗さから考えてこの料金はだいぶコスパ高いです!

館内を楽しんだあとは閉園ギリギリのなか同じ公苑内にあるポニーセンターヘ。

こちらではポニーの他にサラブレッドや日本在来馬など様々な馬を飼育していて土日に開催されるイベントでは馬と触れ合えたり博物館入館者対象のポニーの試乗会(お子様限定)などもあります。
今回は時間が遅かったため馬は全て厩舎の中にいましたが外から眺めることはできました。


遠くから必死にズームして撮影したポニーのペルニーさん


ひたすら隣を伺うマイネルネオスさん

おとなしくて可愛くて癒やされますが次はもっと早い時間に来て歩く、走る姿を拝みたいところです。

ざっとまとめるとこんな感じですがとりあえず馬好き、穴場的な博物館好きな方にはぜひオススメしたい、企画展の内容を定期的に更新しているのも好印象な素敵スポットでした。
随所に見られる馬モチーフのものを探すのも楽しかったりします。


出る気満々の注意看板


風見鶏と思いきや風見馬

提案力や発想力向上のために隙あらば様々な展示を見に行くのですが、どうしてもデザインときどきアートな方へ目を向けがちになってしまいます。
ですが何事も経験、いつ何を活かせる時が来るか分かりません。
幅広く世の中に目をむけ、デザインの抽斗になるかならないかで判断せずに「面白そうなこと」には敏感でありたいと思う今日この頃です。

それではまた。

ちなみに前回のブログでフライング紹介をした「怖い絵展」は怒涛の来場者数に圧倒されて諦めました・・・。

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