アートとマスキングテープ
2018年4月6日金曜日|
不定期に気まぐれに、面白そうな企画展を見つけるとぶらりと赴くのですが、今回は東京ミッドタウン六本木にあるDESIGN HUBにて開催中の企画展「JAGDAつながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」へ行ってきました。
http://designhub.jp/exhibitions/3692/より引用
障害のある人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立された「エイブルアート・カンパニー」。所属するアーティストの作品を国内外のデザイナーの手によって “つなぐ”アイテムのマスキングテープ用にデザインしたものを展示・販売する、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)のコラボレーションチャリティー展です。
平日夜のせいか人も少なかったので、ひとつひとつじっくりと眺め、楽しんできました。
デザイナーはボランティア参加、アーティストには作品使用料が支払われ、製造原価を除く販売収益は「日本パラリンピアンズ協会」に寄付されるとの事なので、応援の気持ちもこめて特に気に入ったデザインのテープを自分用と友人のおみやげ用として購入。
「どこで買ったの?」と思わず聞きたくなるようなオリジナリティあふれる絵柄が非常に魅力的です。
もともとは塗装などの工業用として発明されたマスキングテープ。
10年ほど位前にカラフルなものやデザイン性の高いものが登場しあっという間に女性を中心に大流行し現在でも人気は継続中です。
身近で便利でちょっとした個性が表現できる、そんなマスキングテープと今回のようなアート作品との組み合わせはベーシックな柄好きの人でもちょっと個性的なものに挑戦したくなるのでは?と思うほど(実際に私がそうなのですが)相性が良いように感じました。
展示は4/22(日)までですので、興味のある方、特にマスキングテープ好きな方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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