だるまのデザイン
2018年3月9日金曜日|minna
どうも!企画制作部の石原です!
先週末、私は家族で3大だるま市の一つ、深大寺だるま市に行ってきました!天気にも恵まれて当日は約6万人の人々が訪れたそうです。
確かにすごい賑わいで、前に進むのも大変なくらいでした。
みなさんもご存知だと思いますが、だるまとは、色々な願いを叶えてくれる縁起物で、ご利益が続くのは1年間だそう。1年経ったら、両目の入っただるまを近くのお寺や神社に納めるのが一般的で、納めた後は、新しいだるまを買っていきます。
私の家でも、もともと私の妻がだるまを飾っていたこともあり、ここ数年は毎年、この深大寺まで足を運んでだるまを納め、買って帰ります。
この深大寺のだるま市で売っているのが群馬県の高崎だるま。いわゆる、スタンダードなだるまというと高崎だるまというのがほとんどだそうです。
だるま市は当然ですが、色々な大きさのだるまが所狭しと並んでいます。流石3大だるま市ということで、沢山のだるまが買ってもらうのを待っているかのようですね。すごい数で毎度圧倒されますが、これだけ沢山の縁起物を見て探しながら散策するのも楽しいものです。
さて、だるまって可愛らしいフォルムなのに、顔は髭面のおじさんみたいな感じですよね。
これは、仏教禅宗の達磨大師という僧侶が、壁の前で9年間座禅を組んでいたところ、手足が腐ってしまったというちょっと怖い伝説が由来だそうで、火や血などの赤いものは、魔除けとして古来から信じられていたことや、達磨大師が赤い着物を着ていたなどの伝説から赤くずんぐりとしたデザインになっているそうです。
そして、赤いだるまとは違ったデザインのだるまも所々に置いてありました。鼻の部分がくちばしのデザインになっている鳥のだるまや今年の干支である犬のデザインの可愛いだるまなど、これらは可愛い目がデザインされていたので、インテリアグッズのように使うのかも。
他にもカラーだるまというものがありまして、赤や白以外に、金、銀はありそうですが、黄色、青、緑、紫、オレンジ、ピンク、スカイブルー、ローズピンクなど思っていた以上に沢山あってビックリ。
さらに各々意味というか、効力のようなものがあるそうです。
※http://imainaya.com/より画像引用
また、だるま市にはありませんでしたが、最近では、上の写真のようなデザイナーズだるまというものがありまして、これならモダンなお部屋に飾ってもステキなシンプルなデザインとなっています。伝統的なデザインが当たり前だと思っていただるまですが、新しいデザインを模索しているんですねぇ。私も一デザイナーとして見習わないとと思いました。
さて、最後に今回のだるま市で買っただるまは3つ。ひとつはいつもの赤いだるま。そして、今回は私用にゴールドのだるまと子供の希望で可愛い紫のだるまを新しく購入。
今年1年間いいことがありますように〜。
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